100%の安全性・信頼性をワクチンに求める?

かめ:
 NHKが8月10日に放送したフェイク・バスターズ
(NHKプラスで1週間は見ることができる)の最初の
方をちょっと見て、嫌気がさしてやめた。
 そこには、ワクチン接種が100%安全である保証
が無ければ受けないなどとの考えに至った実例が紹
介されていた。嫌気がさしたのは、極端な例を見て
も役に立たないからだが、問題は認識できた。
 フェイクや未確認情報に接して、鵜呑みにする人
々が多いらしい。「かめ」は印刷物でも誤字・誤訳・
古い情報など、様々なミスがあることを楽しみにし
ながら読むたちなので、情報の鵜呑みというのは、
危険行為に見える。
 ワクチンを打つと、周囲に有害なものがうつる、
という、その妄信者の発言は、夫婦の仲を引き裂く
威力を持っているようだ。
 100%でなければ打たないというのは自由だが、
対極にあるリスクとの比較をうまくできないと、
その判断によって、その人だけではなく、周囲の
人々や社会に悪影響があると、「かめ」は思って
いる。では、対極にあるリスクを比較できる数字に
するにはどうしたら良いのだろうか。
 東京都が発表している感染者数が3,000人/日と
して、1か月に90,000人。これは、1300万人の人
口の0.7%だ。これに年齢別重症化率を掛け算して
自分のケースを導き出して評価すれば良い。
に、年代別重症化率がある。(厚生労働省2021-8)
資料はあたらしいが、データーは古いので注意。
デルタ株は、このデーターよりも若年層の重症化率
が高まっていると報じられているようだから。
 とりあえず、上記資料から、50才台以下では、
重症化率0.3%、致死率0.06%とされる。
 1か月間に罹患するかも知れない確率が、0.7%
あり、その0.3%が重症化する。
0.007x0.003=0.000021=0.0021%である。
21(百万分率)である。

 対して、
 アナフィラキシー性ショックの発生率は、
に情報がある。国が発表するような情報には興味は
無いという妄信者の方々に対しては、役に立たない
が、米国の情報が掲載されていて、100万分の5であ
り、そのうち80%がアレルギーの既往者である。

 日本でのアナフィラキシー
「ファイザー製では、2月17日~7月11日の接種5843万9259回
のうち、325件(100万回あたり6件)。モデルナ製では、5月22日~7月11日
の接種181万8033回のうち2件(同1・1件)だった。」
「内」は引用。

 上の数字を用いて率を計算すると、5.43(百万回率)である。

 重症化の痛手率と言うか、苦しみの率をどう算定するかは難しい
ところだが、重傷者の入院日数でもわかれば参考になるかと思い、
探したが見つからない。2か月程度入院して復活した人のインタ
ビュー番組は何度か見たから、その程度かも知れない。
 軽症でも後遺症があるなど、総合的にリスク判断すべきだが、
数字になるような資料を持っていないから、これも断念。
 勘で考えるしか、いまのところなさそう。

 ともあれ「かめ」は、これから2回目のワクチン接種にでか
けるところである。

 100%安全でなければ受けない人は、100%安全な道路が無い
から、外出できないので、コロナにも100%かからないかも知れ
ないが、家に出入りする家族から、もらいコロナで苦しむことに
なるかも知れないというリスクを負うことになるかもよ。
 あくまで、自身で考えなければ解決しないのである。

 アメリカには、「命令」に対してアレルギー反応を示す人々が
いるようだ。アレルギーには理屈は無いから、厄介である。

この記事へのコメント

2021年08月11日 15:06
リスクの捉え方は様々ですね。
自分が特異点か、どうかなど誰にも解らないし。仕方のないことですね。
数字を眺めてもわかりません。
不毛なこと。
かめ
2021年08月12日 07:36
>一般人さん
>
>リスクの捉え方は様々ですね。
>自分が特異点か、どうかなど誰にも解らないし。仕方のないことですね。
>数字を眺めてもわかりません。
>不毛なこと。
かめ:
 「かめ」も「わからない」というのが結論です。では、「わからない」とき、どのように決断するか、そこがポイントでしょうね。各自の自由です。

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